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メッセージ

写真集『bonneville』出版を応援してくれる各界の方々からメッセージが届いています。 作品への期待、激励など、その方らしいあたたかい言葉を感謝を込めて公開していきます。

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SHONOSUKE.OKURA
大倉 正之助

写真集 『bonneville』への言葉

人間のイマジネーションは無限であるが、殊スピードに対する想いは特別なもので、そのスピードを具現化する為に、人間は今も惜しみ無い努力、果敢なる挑戦に心血を注ぎ込み続けています。

正にそのスピードへの挑戦の聖地がボンネビルで在ります。
100年以上の時を経て、多くの挑戦者たちが流した血と汗と涙の上に横たわるソルトレークフラットにおいて、100分の1秒を競う創造主の子孫達が、日々スピードに誘われたイマジネーションを膨らませ、想像と創造の磁場が混合圧縮し拡散するエネルギーは、それに触れた人間の意識を覚醒させるのです。

人間の定義をアメリカの哲学者フランクリン(Benjamin Franklin)は、「人間は道具を作る動物(a tool-making animal)である」と述べ、又フランスの哲学者ベルクソン(Henri Bergson)は、人間を「ホモ・ファーベル(Homo faber / 工作人)」と定義し、人間知性とは道具をつくるための道具をつくる能力であり、またその製作を無限に変化させる能力であると述べています。

ボンネビルにおける男性性が内包する原初なる営みとして、誰よりも強く、そして速く抜きん出ると言う、生命原理に基くとされるスピードへの飽くなき挑戦が、人間の創造心を摑んで離さない魅力を保ち続けている。

この写真集を手にされた方の創造心が掻き立てられ、素晴らしい拡散、覚醒が引き起される事を祈念して、出版祝いの言葉とさせて頂きます。

能楽師 重要無形文化財総合指定保持者
大倉正之助
http://www.hiten-jp.com/
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RICO.FUKUYAMA
福山 理子

息をしている。

増井さんの写真は息をしている。

彼に会ったら、あまりのインパクトに誰だって2 度と忘れられなくなる。
瞬きなんてしそうにない、ぐりっとした目ん玉。でかい図体。頭に巻いてるバンダナ。
裾が広がったラッパなデニム。1つに結んだ長い黒髪。夢に魘されそうな容姿だ。
喰われそうだ。

こんな見た目をして、ダサかったら
もともこもない。あんな姿で、ぶれてたら気持ちが悪い。

その姿で彼は、いい瞬間を逃さない。
かっこいい。
いや、いい瞬間でなくてもかっこよく撮れるのか?
それとも、そのまなこで睨みを利かせ自然や生き物たちを、瞬間、止めているの?
どうなんだ、増井さん?

息が止まってしまうような気持ちいい写真を、ゆっくり息を吸い込んで味わいたい。
増井さんの写真を、あたしはそんな風に眺めている。

増井さん!写真集、楽しみにしてます!

福山 理子
初代ミニスカポリス プロ雀士 心理相談員 占い師 キャットファイター モーターサイクルトラベラー 温泉ソムリエ
https://ameblo.jp/rico-fukuyama/

GITAN.OTSURU
大鶴 義丹

増井氏とは、写真家と俳優と言う間柄よりも、「乗り手同士」としての付き合いだ。だから飲んで交わす会話も、写真の事よりもバイク云々ばかりである。しかし、だからこそ彼が切り取る「絵」というものに、私は「乗り手同士」として共感せざるを得ない。ヘルメットの中から覗き込む、あの「絵」を知っている者同士という訳だ。